スポーツと歯の話し⑫ 噛みしめない方が力を発揮できる選手もいる?

スポーツ歯学のコラムを読んでいると、「むしろ口を開けた方が力を発揮できる選手もいる」という説を唱えている方を見つけました。

現代のスポーツ歯学においては「力を発揮する時には顎や首を含めた体の軸となる部分が適切な位置に固定される事」が重要視されているといいます。なので、必ずしも「噛みしめなければ力が出ない」というわけではないそうです。

犬もダッシュの時に口開けてますよね

過去のコラムでも「プロ野球の王さんの奥歯が、バッティングの際の噛みしめによりボロボロになっていた」という話はしましたが、みなさんもご存じの通り、同時期に活躍したミスター長嶋さんは打つ瞬間には口を開けていたという記録が残っています。

ところで、瞬発力系の競技中に口を開ける選手としてはウサインボルト選手が有名だと思いますが、短距離走の後半は体を脱力状態にして走った方が記録が良くなるということなので、特に「力を入れるために口を開けている」というわけではないのですね。
格闘技やスポーツのマンガの中でも、力が入っているより脱力しているキャラクターの方がほとんどの場合は強いですし(まあ、あくまで創作物ですが)、長嶋さんも力を入れるというよりはリラックスした脱力状態で打つためだったのかも…。うーん、歯とスポーツの関係は奥が深いですね。

脱力系キャラはだいたい強い

参考URL http://www.hideki-dental.com/article/13223318.html

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