先日の2022年3月11日で、東日本大震災から11年が経ちました。
実は災害時にも、オーラルケアは大切になります。
震災への警戒が強まり、非常用持ち出し袋を用意している方も多いかもしれませんが、その中に歯ブラシなどのオーラルケア用品を備えているのはなんと全体で1割程度という調査結果があるそうです。
災害時は水も貴重になります。そのためか、東日本大震災では歯磨きは2,3日に1回というかたがほとんどだったということです。
しかし、オーラルケアを怠ると様々な問題がでてきます。
口は体内へとつながる入口。
災害時に水不足の状態になり、歯磨きをしないことで口の中の雑菌が増えてしまい、病気に繋がってしまいます。
実際、阪神淡路大震災では震災に関連した肺炎で200人以上の方が亡くなったとされています。
3カ月に一度、3月1日、6月1日、9月1日、12月1日の年4回は「防災用品の点検の日」とされています。
ぜひ一度、防災用品をチェックし、オーラルケア用品があるか確認してみてください。
水がない場合でも使える液体ハミガキもあるそうなので、備えとして持っておきたいですね!