東京オリンピックが近いということで、スポーツと歯の関係のコラム、今日は6弾目です。
今回はマウスピース・マウスガードを用いるスポーツについてのお話しです!
世界最古のマウスピースは1892年、ロンドンの開業歯科医だったウォルフ・クローゼ氏がボクシング選手のために開発しました。
当時は試合での死亡事故も多く、そのためパンチの衝撃を弱めるために口の中にゴムを入れるというものだったそうです。
そんなマウスピースですが、現在では多くのスポーツで使用されているようです。
※以下はwikipedhiaの情報になります
マウスピースの…
義務化
ボクシングをはじめとして、顔面を直接殴打される格闘技全般
アメリカンフットボール - ただしNFLでは一部義務化にとどまる
一部義務化
ラグビー、ラクロス、サッカー、バスケットボール、ハンドボール、フィールドホッケー、アイスホッケー、空手、レスリング、柔道、相撲
推奨
野球、ソフトボール、バレーボール、ゴルフ - ただし日本国内ツアーなど一部では禁止
テコンドー、剣道、スキー、スケート、重量挙げ、砲丸投、円盤投、やり投、体操、弓道、アーチェリー、ボディービル、アームレスリング、馬術、モトクロス、カーレース、競輪、競馬
東京オリンピックで行われる競技もたくさんありますね!
これを見ると、やはり顔がケガしやすいスポーツや瞬発力を用いるタイプのスポーツが多いと思います。
歯を健康に保ってちゃんと噛み合わせることは、運動のパフォーマンスを発揮する上でも大事なことですので、日ごろから歯を大切にしましょう!