東京オリンピックが近いということで、スポーツと歯の特集第13弾。「運動」つながりということで、今回は口呼吸を改善するための「顔の運動」の話です。
「口の中が乾燥すると細菌が繁殖しやすい」という記事を最近書きましたが、それによって虫歯や歯周病以外のほか、様々な感染症にもかかりやすくなるらしいです。
普段、口呼吸をしている方は鼻呼吸の方よりも口の中が乾燥しやすいので、そのようなリスクが高くなってしまうというわけですね。
口呼吸には「鼻が詰まりやすい」など、様々な原因がありますが、「あいうべ体操」という運動で口を鍛えることにより、症状が改善していくそうです。
(1)「あー」と口を大きく開く
(2)「いー」と口を大きく横に広げる
(3)「うー」と口を強く前に突き出す
(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
(1)~(4)を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続ける。
ぜひみなさんも試してみてください♪