歯が溶ける?!夏に多い酸蝕症(さんしょくしょう)とは

 

歯科医師監修山梨県甲府市ホワイトニング専門店虫歯予防歯周病予防歯を白くする

暑い夏がやってきました。夏は冷たい飲み物がたくさん欲しくなりますよね…

しかし、飲み過ぎは注意です。「炭酸飲料」や「スポーツドリンク」など、酸性度の高い飲み物は

なんと「歯を溶かしてしまう」のです!(*_*)

 

これを、酸蝕症(さんしょくしょう)と言います。虫歯と違って細菌が原因ではなく、酸によって歯が溶かされてしまう症状です。

逆流性食道炎など胃酸が原因になることもありますが、多くは酸の強い食品の取り過ぎが原因です。

酸蝕症になると歯が透けたり、へこみが出来る、もろくなる、しみる…など様々な症状があります。

 

 

酸蝕症を防ぐ方法🦷✨

①酸性度の高い食品はだらだら食べない、飲まない。口に含む時間を少なくして酸の影響を減らします。

②就寝前に酸性度の高い食品を控える。就寝中は唾液の分泌が少なくなり、酸の影響を受けやすくなります。

③酸性度の高い食品を食べてすぐに歯磨きしない。酸性のものに触れてすぐは歯が柔らかくなっています。30分ほど時間をおいたり、口をゆすいでから歯磨きしましょう。

④唾液の働きを強める。牛乳、チーズなどカルシウムを含む食品や、唾液の分泌を促す無糖のガムなどが効果的です。

⑤フッ素を活用する。虫歯だけでなく酸蝕症にもフッ素は効果的です。

ホワイトニングにも歯をコーティングする効果がありますよ!

以上のことに気を付けて、暑い夏を乗り切りましょう(^^♪

 

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